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毎年ピティナピアノコンペに挑戦、今年はついにD級!中1Kくんの軌跡

こんにちは、ピアニストの山崎綾子です。

今日は、コンクールに参加した生徒さんの活躍を紹介します。

今日ご紹介するのは、中1のKくん(コンクール特別コース)です。

Kくんとは、5年目のお付き合い。

小3の後半から私のオンラインレッスンに来てくれて、小4から毎年、ピティナコンペに出ています。

今年は、早いもので中学生!(いつの間にか私の身長を抜かしてる!)

目次

中学生になっても、ピアノのコンクールに出る?両立できる?

Kくんは、今までB級、C級と出てきました。

(こうやって写真を見返してみると、私が一時帰国するたびに毎回レッスンに来てくれたことがわかります。ありがとう! 一番最初に会ったのが上段中央の、小4の3月…今との身長の差!! 名古屋で、みんなでカレー食べたのも楽しかったねぇ!)

そして、今年が初めてのD級でした。

ずっとピアノを続けて、コンクールにも毎年参加を続けていたとは言えども、D級は、グッと曲の難易度も上がる…
(Kくんはまだ十分にそこに達していない)

中学生活も、始まってみないと、どんな忙しさか分からないから…
(ピアノの先生としては、ピアノのせいで中学生活がとんでもないことになっちゃった!というのが一番困る)

本当にチャレンジする…?と聞いたら、「やります!」と。

おぉー。
そう言ったからには、頑張りましょう!

と、炎のレッスンを、この半年、やってきました。

炎のレッスンといっても、ただがむしゃらにやるわけではありません。計画に次ぐ、計画です。
(鬼スケジュールですが)

中学生になったKくん、今までは、練習計画を立てても、その通りに進むことはなかったのですが(汗)、今年はバッチリでした!

さすが、成長しましたね!


新しいことの連続だったはずの中1の1学期、私には見えないところで、苦労もあったと思いますが、D級の4曲を作り上げることができました。

何度もレッスンして、対面レッスンにも暑い中、一人で通ってくれて。

D級は、これまでにない、周りのレベルの桁違いの高さにも、びっくりしましたね。

でも、そんな中でも、決して弱気になることなく、最後まで全力を尽くし切りました!

今年のKくんには、誰かに言われたからではない、自分の意志を強く感じました。

これもきっと、4年間、毎年ピティナに参加し続けてきたからこその成果ですね。

2024年のKくんピアノコンクールの軌跡

今年のピティナコンペのKくんの軌跡をまとめますと、以下の通りです。

  • 2023年夏のコンペ終了後:
    コンクール特別コースを継続。翌年1月の入賞者コンサートに向けて、ショパンの華麗なる大円舞曲を練習。
  • 並行して、ソナチネアルバムや、次のD級に向けて、バッハシンフォニアを練習し始める。
  • 2024年2月:
    D級への参加を決める
  • 2024年3月〜:
    コンクール特別コースにて、月3回のオンラインレッスン、月3回の動画添削
    対面レッスンも月1〜2回受講する
    教室内ピティナ参加者での弾き合い会に複数回参加。
    練習法セミナーに参加。
  • 2024年6月〜:
    ピティナコンペ、ステップに参加。予選優秀賞(その時の記事)、本選入選。

お母様からのご感想

お母様に、感想を伺いました。

【これまでのコンクール歴】

2019年、2021年 ブルグミュラーコンクール金賞
2021年、2022年 ピティナコンペ地区本選優秀賞
2021年 バッハオンラインコンクール 奨励賞
2022年 バッハコンクール全国大会 奨励賞
2023年、2024年 ピティナコンペ地区予選通過、本選入選

【山崎綾子のレッスンを、どのように活用していましたか? お家での練習の様子を教えてください】

今年度から山崎先生のレッスンのみで、コンペに参加しました。(山崎注:これまでは地元の先生にも習っていました)

エントリーの曲を決める段階からご指導頂き、春休みは作って頂いた計画表に沿って譜読み、練習に取り組めました(今までで一番譜読みは早かったと思います。

中学生になりいろいろなことに併行してピアノも練習しなければならない状況でも、オンラインレッスンや動画のレッスンでの先生のご指導は、日々の練習の目標になったようです。

また練習ノートを活用したオンライングループにも参加させて頂き、書くことで練習にメリハリがついたように感じました。

5月から月に1,2度対面でのレッスンも受けられて、実際に会って見て頂くことが出来て、心強かったと思います。

【成長を感じたこと、大変だったこと、参加して良かったこと、お子さん自慢、何でも自由にどうぞ!】

今年度のピティナコンペは、自分の限界も感じつつ、目標も抱けた、貴重な機会になったように思います。

今までの課題の譜読みも、今年は春休み何より頑張っていましたし、練習もかなり主体的に行っていたと思うのですが、彼の伸び以上にD級を受ける方の実力を感じられたコンペでした。

頑張ったと思うのは、その中でも自分なりにベストを尽くそうとチャレンジしていた姿です。

ピティナコンペのためにステップにも参加していたのですが、そこで頂いた講評を繰り返し読んで練習していたのが印象的でした。

地区本選終了後、すぐに切り替えて来年を目指す姿に逞しさを感じました。

また、今年は山崎先生にご指導頂いている生徒さんが全国大会に出場したことで応援にも行くことが出来ました。
そこでのレベルの高い演奏、緊張感などは実際に会場に行かねばわからないことで貴重でした。
全国大会出場を応援できる仲間に出会えたのも嬉しいことでした。

コンクールでは最終的には結果が全てで、終わってみれば本選受賞は叶いませんでしたが、今年頑張ったことはこれからの彼のピアノに(もっと言うと生きることに)きっと役に立つのかな、とコンペが終わった今、そう思っています。

結果に表れない練習過程の充実感も、山崎先生のご指導があったからこそと感謝しています。

【これから受講を考えている生徒さんへのメッセージ】

コンクールを目標に受講を考えている方にはとても良いレッスンだとお勧めします。
山崎先生のレッスンは的確に具体的に指導頂けますし、ラインのグループや練習ノート等でレッスンの時以外でもピアノに向かうコツを掴める企画もいっぱいです。
今年から先生が日本に帰られたので対面でレッスンも受けられ先生との距離も縮まったと感じます。
コンクール以外にも年末には発表会も予定があり、それに向けて練習し始めていて楽しみです。

Kくんは、コンペの本選が終わってすぐに、再び鬼のような課題と向き合っています。

絶対、上手になるよ・・・応援します!(全力レッスンにて!)

今日は、Kくんの軌跡と感想をもう一度読んで、あなたが出したい結果のためには何をすれば良いのかを考えてみてください。

「去年のコンクールでは悔いが残った。私も優秀賞が取れるようになりたい!でもどうすれば…」という人は、山崎綾子のレッスンを申し込んでみてください。

あなたがやるべきことを、お伝えしていきます。

やるべきこと、恐らくたくさんありますので、始めるのは早ければ早いほど、結果が出る確率が高くなります。

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